どうも、ゆうきんです。

今回は、スワイプファイルとセールスレターにおける正しいモデリングについてお話します。

この記事を参考にして、スワイプファイルとセールスレターでのモデリングを学んでください。

有名なコピーライターは必ず持っていると言われるスワイプファイル。

スワイプファイルについてはご存知でしょうか?

スワイプとはスラングで”盗む”とか、”借りる”という意味があって、
簡単に言うとセールスレターのサンプルを集めたファイルのことです。

もちろん僕もスワイプファイルを持っていますし、
過去に売れたレターなどはコピーして手元に置いています。

なぜスワイプファイルを持っておく必要があるかというと、

 
1 一流のレターに触れ合うことで、自分のスキルを高められる
2 自分では浮かばないキャッチコピーを作るきっかけになる
3 型を知ることで、自分だけの型を作るきかっけになる
4 一から型を作る必要がなく、時間短縮につながる

etc・・・

様々なメリットが挙げられます。

1についてはある意味当然で、一流のレターに触れ合うことによって、
あなたはコピーライティングスキルをいち早く高めることができます。

スポーツ(例えば野球)を習うとしても、イチローを身近で見て学ぶのと、
近所の素人のおっちゃんを近くで見て学ぶのでは天と地ほどの差があります。

あなたが三流に触れ合うことと、一流に触れ合い時間を共にするのでは、
今後の成長に比較しようがないスピードの差が生じるのは言うまでもありません。

一流には一流の本物のオーラが流れていますし、同じ空間で学ぶことで、
三流からは決して受け取れない圧倒的な力を受け取ることが可能なのです。

ただ、2~3については、
それはどうなの?
と思う方もいるかもしれません。

確かに、型をそのまま型としてパクっていたら意味はないでしょう。

レターをパくるとしても、正しいモデリングが必要になってきます。

セールスレターにおける正しいモデリング

では、正しいモデリングとは何でしょうか?

レターであれば、それはレターの核心部分を知ることが大前提です。

このレターの原理原則はどうなっていて、
どのようにして何を伝えようとしているのか。

言葉の裏にある真の意味は何なのか?

この言葉は何のためにここにあって、何を意味しているのか?

正しいモデリングを通じてこういったことが分かるようになれば、
成約率の高いレターで書くべき、伝えるべき箇所が分かるようになります。

この効果は絶大で、細かいテクニックを凌駕します。

誰しもが最初は誰かの真似をしてビジネスを始めるので、
何から何まで無から有を生み出す必要はありません。

モデリングについては以下の記事で学んでください。

モデリングの正しい方法と注意点

自分ひとりの能力は、よほどのセンスでもない限り限界がありますので、
他人のスキルを合法的に借りると言う意味も込めて、
真の成功者を正しく真似ていくというスキルも大事になってきます。

そのための一例が、スワイプファイルなのです。

一流のコピーを知らないと、どういうコピーが反応が良くて売れ、
どういうコピーが反応が悪く売れないのかということが分かりません。

また、

ヘッド、サブヘッド、ブレット、追伸、保障・・・

をどのように書けば良いかについても見えてこないでしょう。

それでは、あなたの中で判断基準が出来ないことになります。

物事には全て順番があって、まずは原理原則を知ることが大事です。

売れた一流のレターには、全て原理原則が詰まっています。

これは僕たちが一流のレターから知るべき一番のポイントであって、
原理原則を知らずにいれば、一流と三流の違いも区別が付きません。

型をモデリングするというより、原理原則をモデリングするのです。

一流の素晴らしいコピーだけ集めて、
三流の同じ服を着たコピーは、
遠慮なくどんどん捨てていきましょう。

まずは、何が一流で素晴らしいものなのかを知り、
自分の中の正しい型を作り上げていってください。

日本には守破離という言葉があることから分かるように、

:まずは一流の型を忠実に学び原理原則を知っていく
:他の型を研究し、一流のレターと他のレターの違いを比較検証していく
:徐々に自分独自の世界観を取り入れたオリジナルなレターの型を作っていく

ことが大事と言えます。

スワイプファイルはこの通り、「守」で正しくモデリングし、
「離』」自分の型を作っていくまでの補助ツールにすぎません。

自分自身のコピーライティングスキルを高めることを怠らなければ、
あなたの今後の成長は格段に変わっていくことになりますし、
ネットで僕や僕のクライアントさんのように幸せな成功も掴めるでしょう。