どうも、ゆうきんです。

今回は心理学を学んだ人が陥りがちな罠についてお話します。

知っての通り、心理学にはビジネスで使える
素晴らしいテクニックが数多く存在しています。

そこで僕のブログでは、

・返報性の法則
・好意の返報性
・メラビアンの法則
・ザイアンスの法則
・イエスセット
・バックトラッキング
・etc…

これらについて初心者向けに説明をしています。

心理学は、特にネットビジネスを実践するのであれば
ある程度学んでおいて損はない分野と言えるでしょう。

このスキルを学び身に付けることで、
ネットビジネスを実践する上で今後役に立つことは多いはずです。

というのも、DRMでお客さんに
あなたが販売したい商品・企画を何か販売するときには、
お客さんの喜怒哀楽に訴えることは一つ重要なポイントだからです。

その喜怒哀楽に訴えかける時に、
心理学のテクニックが効果的になってくるというわけです。

僕も、ネットビジネス初心者の方には学んで欲しいからこそ、
心理学のカテゴリーを作ってコンテンツをアップしています。

参照:心理学コンテンツ一覧

ただし、そのテクニックが効果的とあれば、
中にはあまりよろしくないことを考えて
僕達とは逆の世界に足を踏み入れる方も出てきます。

「お客さんの心理を操ってお金を引き出してやろう・・・うへへ」
「越後屋、お主も悪よのう・・・」

と、そんな事を言わんばかりに、
どこかの悪代官のような悪知恵センサーをビンビンさせて、

「悪い期待」

をしている方も中にはいらっしゃるかもしれません。

しかし、です。

少し考えてみてください。

心理学で人の気持ちを完全に操ることは本当に可能なのでしょうか?

これは心理学に限らずどんな分野でも言えることなのですが、
テクニックで全てをコントロールできると思ったら大間違い。

人生で、テクニックで全て上手く行くなんてことはありません。

もちろん、まだ30年程度しか生きていない僕が
「人生で」などとの言葉を使うのは不躾ですが、
僕が覚えている限りテクニックに頼って上手くいったことは一度もないのです。

・受験
・恋愛
・バイト
・司法試験
・ビジネス
・人間関係

全てにおいて、テクニックだけで上手くいった経験はありません。

恋愛とビジネスが似ていると一度は聞いたことがあるかもしれませんが、
そのビジネスに似ていると言われる恋愛で考えてみたら一目瞭然です。

テクニックで一度きりの快楽に溺れる関係を築くことは簡単かもしれないけど、
心が通い合って、信頼し、深く愛し合える関係を築くことは難しいと思っています。

いや、世界にはそれが可能な卓越した方もいらっしゃるかもしれませんが、
本当の愛を探す旅ではテクニックに頼りたくない自分が存在しています。

少なくとも、僕はそうしてきたつもりです。

心理学ももちろん同じです。

誰しも最初は、テクニックを知るとテクニックに頼って盲目になり
そればかりに意識が向いてしまいがちです。

それはおかしいことでもなく、人としてごくごく自然です。

学んだことを実践で活かそうとする姿勢は素晴らしいことですし、
そういった方は、いつかはアフィリエイトでも
大きく飛躍し実績を残していけることでしょう。

ただし、テクニックは万能薬ではないことを知ってください。

テクニック「だけ」で解決しようとすればするほど、
いつかは悲劇の交響曲を奏でることになってしまいます。

テクニックは全てではありませんし、
決してテクニックに溺れてはいけません。

テクニックに使われる側になってはいけないのです。

小手先のテクニックだけでは信頼関係は作れません。

心理学は、お客さんの心理を読んでお金を引き出すスキルではありません。

心理学は、あなたがお客さんとの間で信頼関係構築を目指して、
お互いに惹かれ合う者同士が集まるための温かいスキルなのです。

それさえ理解しておけば、今後心理学に振り回されることはありませんし、
心理学を使って強い絆で結ばれた信頼関係が構築できるようになると思います。

そうは言っても、今理解したとしてもすぐに忘れてしまうのが僕達人間です。

テクニックに頼りたくなったときほど、今日のお話を思い出してみてください。