時間の量と質を見直してみよう

この業界には、時間の使い方(時間管理)を苦手とする人が多いように感じます。

多くの人の悩みとして、時間を上手く使えない
ということが挙げられるのではないでしょうか。

情報発信していくというのは
教育者になるということです。

理想に邁進する教育者(リーダー)になる必要性を感じているならば、
時間の使い方が上手くないのでは、教育者としての適格にかかわります。

実際に、僕のもとには以下のような相談メールが多く届きます。

・もう一年近く実践しているけど稼げません。
・何年も実践しているけど月数万程度しか稼げません。
・いつまでたっても結果が出なくて焦ってます。

このように長い間結果が出ないと嘆く人が多くいるようで、
もし同じであれば時間の使い方を見直してみるといいかもしれません。

もし、あなたがサラリーマンで20時には帰宅し
そこから毎日アフィリエイトの作業に取り組めるとして、
23時まで作業をしたとすれば3時間の作業量です。

ネットビジネスを専業でやっている人が毎日、
朝に3時間、昼に3時間、夜に3時間やっていたとすると、
合計9時間で3倍の作業量が生じることになります。

休日の作業量のアップを考慮せず、単純に計算しても
ネットビジネスに専念し毎日9時間作業できる人と比べたら
1日3時間しか取り組めない人は3倍の日数をかけてやっと同じ作業量です。

この業界内で半年以内に月収100万円を突破するのは比較的早い方です。

ただし、その最短最速の裏側には
泥臭く多くの時間をビジネスに割いてきたという
裏方の存在を忘れてしまってはいけません。

もちろん・・・。

作業時間は量だけでなく質が大事で、1日9時間作業しているつもりでも、
実質働いている時間が1時間だけの場合は無駄な時間が多いことになります。

現に時間の使い方が上手くない人は多くいますし、
これはビジネスをしている人だけには限りません。

ビジネスだけでなく資格試験や大学受験、
日々行っている全てのことにも当てはまります。

作業時間を計ってみよう

僕が大学受験やロースクールで司法試験の勉強をしていた頃は、
勉強時はストップウォッチを使って勉強時間を計ってみるといい。
と言われていました。

具体的な方法は以下のようになっています。

トイレに行ったりする時間、休憩時間、携帯を見ている時間などは、
ストップウォッチを止めて、勉強時間だけを計ります。

つまり、真摯に勉強に取り組んでいる時間だけを計っていきます。

最初はそんな面倒なことはしたくないと思うかもしれませんが、
いざこれをやってみると意外や意外、びっくり!

机に向かっている時間が10時間あったとしても、
実質勉強している時間は、その半分以下だったりするのです。

作業時間の多さを自慢しがちな人は、
その事実を知れば
鼻をへし折られた気持ちになれます。笑

タイムマネージメントの重要性を再認識できるのでおすすめです。

時間は金にも鉛にもなる

以上のことから分かるように、時間には量と質の両方があります。

あなたが最短で結果を出すには、
どちらか一方だけを
意識し続ければいいというわけではありません。

ビジネスで最短最速で結果を出している人の多くは、
量だけでなく質にも徹底的にこだわって
多くの時間をビジネスに割いています。

あなたはどうでしょうか?

今どのような気持ちを抱き
今後時間をどう使うかによって
時間は金にも鉛にもなっていくでしょう。

「時間は金にも鉛にもなる」

これは、フランスの小説家であるプレヴォの言葉です。

時間を無駄に使って過ごしてしまうと
何にも使い道のない鉛のようなものを生み出してしまいますし
逆に使い方によっては金のように価値あるものにもなるということ。

時間だけは、どんな成功者やサラリーマン、ホームレス、
学生、子供、老人にも誰にも変わりなく平等に与えられています。

過ぎ去った時間だけは誰にも取り戻すことはできません。

もちろん、僕たちも同じです。

どれだけ無駄な時間を過ごしていたとしても
何も考えずどれだけ怠惰な時間を過ごしていたとしても
遊びすぎてビジネスをさぼってしまったとしても・・・

その時間は一生取り戻すことはできないのです。

反省はしても後悔はしてはいけません。

もし、これまで無駄な時間を多く過ごしてきたと思うのなら、
後悔はせずに、今この瞬間に反省しておけばOKです。

その気持を忘れずに時間を大切に使っていくことで
今後時間の使い方で失敗することは少なくなりますよ。