今回の記事では、ツイッターではどのような呟きが効果的なのかについてお話します。
多くの人は、ただ「~なう」や、日々の雑感、事や出かけた先の写真を投稿することに終始しています。
果たしてそのような呟きはビジネスで効果的でしょうか?
>>第1回分かっているようで分かっていない基礎の基礎
>>第2回フォロワー数を増やしやすいbotのジャンル
価値ある情報を呟くのか、フォロワーに徹底的に絡んでいくのか
ツイッターをbot化しないのであれば、
使い方は基本的に二種類しかないと思っています。
価値のある情報を徹底的に呟くのか、
それとも
徹底的にSNSという場を活用して、
他人とのコミュニケーションをとっていくのか。
基本的にこのどちらかしかありません。
SNSで徹底的に人と絡んでいくことで、
見込み客と近い距離で接することができるので、
接しやすい・話しやすいお兄さんブランディング
をすることが可能です。
これに対し、
徹底的に価値ある情報を発信していくことで、
少し距離感を出して、先生・リーダーのような
ブランディングをしていくこともできます。
最初は近い距離感で接していき、
実績を出すにつれて、徐々に距離感を出していく。
というのが、やり易いと思っています。
(これは人それぞれなので、失敗しても痛手にならない初心者の段階で、
色々と試してみるのが1番良いです)
中途半端な良く分からない独り言が一番無意味
ビジネスとして最も使えない呟きだと思うのが、
「~なう」のようなツイッター本来的な使い方をしている場合です。
え、本来ツイッターって「~なう」
って呟くような場じゃないの?
と思うかもしれませんが、
ビジネスをする側としては、そのような呟きをしてはいけないのです。
このような呟きをしていても
誰かに何らかの価値を提供することにはなりませんし
他人とコミュニケーションを取ることにもなりません。
単なる『呟き』であり、呟き以上の意味を一切見出しません。
情報発信者となる以上、その呟きはどういう意味を有しているか?
というのを、常に考えていかなければなりません。
いつも「~なう」と呟いていても、
その人に誰も魅力など感じないのです。
いつも「なう」と呟いている人からお金を払って商品を購入したり
お金を払ってビジネスを教えてもらいたいと思うでしょうか?
友達としては良いかもしれませんが、友達と思われてしまっては、
物販アフィリは上手くいっても、情報商材アフィリは上手くいかないのです。
「え、友達でしょ。無料で教えてよ。」
となってしまいます。
ツイッターをビジネスで使っている人でも、
無意味な「~なう」のような使い方をやってしまうので、
それは全く意味がない。ということを覚えておいてください。
食事の写真や、どこかに出かけた画像も使い道はある?
facebookなどでは、食事の画像や、
どこかに出かけた写真も「いいね」や「コメント」が付きやすいので、
意味があるとされていました。
(※実際は使い方次第なのですが、
これについてはfacebookアフィリエイト基礎講座へ)
では、ツイッターではどうでしょうか?
「食事の写真」や「どこか出かけた写真」が
フェイスブックでいいねをつきやすいのは、
フェイスブックは実名制なので
その人との距離感がツイッターより近いからです。
写真をアップした人とリアルな友達であったり
一度はお会いした時がある人が多いので、
「友達」として接することができる場合が多いのです。
友達や知り合いとして接しているので、
自然と「いいね」をしたり、「コメント」をしたりするのです。
これに対して、
ツイッターは実名制でなくそのアカウントを使用している人が
誰か分からない場合も多く、facebookよりお客さんとの距離感があります。
また、タイムラインの流れが速いので、
よほどの友達や仲間内だけしか、
「食事の写真」や「出かけた時の写真」は
拡散効果が期待できません。
ですので、ツイッターでは基本的に
このような写真の投稿は無意味なのです。
ツイッター利用者としての心構え
ツイッターには心無い利用者が多いため
無差別に大量のDMを送りつけたり、
楽天アフィリを永遠に呟き続けたり、
無料オファーを不必要に流し続けたり、
同じ情報発信をするものとしてどうなのかと思ってしまうような、
ただツイッターを荒らすだけの人が多くなってきています。
それだけでなく、残念なのは、
情報リテラシーが足りず、綺麗な女性の写真が貼ってあれば
それだけでリンクをクリックし、
その人にとって不必要な高額な塾や商材を購入する人が、
いつまでたっても減る気配がない。と言うことです。
今後はネットを使ってビジネスをする側だけでなく、
ネットを使っている人全ての人が
情報リテラシーを高める必要があります。
直ぐにできる対策としては、
今後はそういう身元の分からない人、
顔や名前が分からない人からは一切購入しない。
というのが大事になってきます。
心無い利用者が増えて、
情報弱者を食い物にしようとしている以上
ネットの利用者としては、それに対する
対策に迫られる時期が来ている。といえます。
そのためにも、『情報』『知識』『知恵』を身に付け、
ネットを利用する人一人ひとりが、単なる利用者としてでなく
情報世界に身を投じた一人の影響力ある主体として、
積極的にこの世界を学んでいく必要があるでしょう。
第4回の記事はこちらです。
Twitterはもう使えない?~Twitterの可能性と人間力