どうも、ゆうきんです。
今回はモデリングの正しい方法と注意点についてお話します。
この記事を参考に、モデリングの正しい方法と注意点について学んでください。
モデリングとは?モデリングの意味と注意点
あなたは、モデリングという言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。
違法なパクリとは似て非なるものがモデリングと言われるものであって、
真似する人(モノ)を見つけその対象のアイディアを真似することを言います。
犯罪でなく合法的に利益を生むための手法がモデリングと呼ばれるものなのです。
ここで注意すべき点はその人(モノ)の”アイディア”を真似するということです。
著作権を侵害するパクリは相手のメルマガやブログをそのまま真似るのに対し、
モデリングはアイディアを真似するだけであって、これは完全に合法なのです。
日本で個人でビジネスをしている方は法律に精通しているとは決して言えませんし
何が著作権を侵害して、何が侵害していないのかを理解しているとは思えません。
日本では法に対して無関心な態度をとる方が多くいると感じていますし、
ビジネスをする上で機会損失にもなり非常にもったいないなと思っています。
また日本では職人気質の人間性を美と考えることもありますので、
自らが0から全てのアイディアを生み出す必要があると考える悪いクセがあります。
アイディアを真似るモデリングは英語圏で当たり前に使われてるに係わらずです。
ですので、英語圏のマーケターと違い日本人はモデリングが上手くありません。
日本だけではなく、世界の様々な価値観もこれから同時に身につけていくことで、
新たな価値を生むモデリングについて正しい認識を持てるのではないでしょうか。
0から全てを生もうとすることはマーケターとしてはもったいないことであって、
自らが全くの0から全てを生み出すことは極めて非効率で難しいことなのです。
モデリングはアイディアを真似するだけであって、パクリとは違います。
そして正しいモデリングの手法は、ビジネスの成功を大きく左右しますので、
外の世界に目を向けてアイディアを盗みに行くくらいの気持ちが大事なのです。
と言っても、パクリは出し抜こうとする気持ちの表れだと言えますが、
モデリングはビジネスにおいては尊敬の証ですしそうあるべきだと思っています。
尊敬の気持ちを忘れなければ、遠慮せずモデリングをしていけば良いでしょう。
そして尊敬から感謝の気持ちを持ち、成功して恩返しをしていけば良いのです。
結果を出し成功を収めているマーケターはモデリングが非常に上手いです。
マーケターとして活動する以上は、モデリングスキルを磨き上げていきましょう。
正しいモデリングを行うには
では、アイディアを真似するモデリングはどのように行えば良いのでしょうか。
モデリングを行うには、
・同じ業界の成功している様々なマーケティングの事例をリサーチする
・他の様々な業界で成功しているマーケティングの事例をリサーチする
・消費者となり実際にマーケティング事例を体験していく
大きく分けてこの三つが必要になってきます。
1. 同じ業界内で成功している様々なマーケティングの事例をリサーチする
モデリングする対象を決めるためにも、まずは業界で成功している方、
多くのマーケティング事例を徹底してリサーチしていく必要があります。
また、アイディアをリノベーションし作り出すきっかけを生むためにも、
同じ業界内で成功している事例を沢山知ってリサーチすることは重要です。
日本の有名マーケターのマーケティングの事例だけではなく
英語を読めるのであれば、
英語圏のマーケターのマーケティング事例を学ぶこともありでしょう。
2. 他の様々な業界で成功しているマーケティングの事例をリサーチする
これもアイディアを作り出すきっかけを生むために重要なことであると言えます。
多くの人は同じ業界のマーケティング事例を調べるまでは行うのですが、
他の業界におけるマーケティング事例までを調べる人は極めて少ないです。
同じ業界内のみんながみんな同じマーケティング事例しか見ていないのであれば、
その業界のマーケターは同じアイディアしかインプットしていないと言えます。
そうなれば必然的に行うマーケティング手法も似たり寄ったりしてきますし、
消費者がそのマーケティングを見慣れてきたら反応は薄くなってしまいます。
それが現在はどれだけ反応がとれ素晴らしいマーケティング手法だとしてもです。
ですので、マーケターとしては常に外に目を向け新たなアイディアを求め続け、
これまでのマーケティング手法を踏まえた上で乗り越え続ける必要があります。
今あなたがいる業界の外に興味を持ち目を向け続けることで、
新しいアイディアをインプットして蓄積することが出来ますので、
モデリングを行っても新しいマーケティングを行っていくことが可能なのです。
ここで大事なモデリングの鍵は、全く新しいことを行う必要があるのではなく、
いかに新しくて斬新なことをやっていると思ってもらえるかに尽きるのです。
3. 消費者となり実際にマーケティング事例を体験していく
もしリサーチの対象とする方がバックエンドの仕組みも持っているのであれば、
消費者でないと体験できないマーケティングを行っている場合が多いでしょう。
フロントエンドのマーケティングはその方のお客さんでなくても体験できますが、
バックエンドのマーケティングはその方のお客さんでないと体験できません。
そのためにも、リサーチの目的であえて安価なフロントエンドを購入して、
バックエンドのマーケティングを体験してみることは一つ有効な手段と言えます。
アイディアを真似しバックエンドのマーケティングを行おうと思っていても、
バックエンドについてのアイディアがないのであれば行うことは難しいです。
あなたがフロントだけでなくバックエンドもモデリングし実績を残したいなら、
第三のこの手段は非常に効果的で、成功には決して欠かせないと言えるでしょう。