どうも、ゆうきんです。
今回はダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)について説明します。
この記事を参考に、ダイレクトレスポンスマーケティングを使いこなせるようになってください。
DRMは、Direct Response Marketing(ダイレクトレスポンスマーケティング)
の略で、海外では100年前から使われてきたマーケティング手法の1つです。
神田昌典さんがこの日本にDRMの手法を持ちこんだと言われています。
マーケティング業界ではDRMを正しく使える企業ほど多くの利益を生んでおり
海外のマーケターはDRMを使い1日で数億の利益を稼ぎ出したりもしています。
DRMとは、
・リスト(読者)を集めて
・リスト(読者)を教育して
・リスト(読者)に販売する。
と言われることが良くあります。
海外で1日で数億以上の爆発的な利益を稼ぎ出したり、日本でも多くの起業家や
マーケターも使っているので簡単に大金を稼げるモデルと認識されています。
もちろん、DRMを使うことで比較的簡単に大きな額を稼ぐことは可能ですが、
これはDRMを正しく使った結果としてそうなっているに過ぎないのです。
よく例えられることとしては、メルマガ読者が1000人いるとします。
その1000人に1万円の商品を一ヶ月に一度だけ販売するとしても、
その中のわずか1%でも購入すれば、その月の利益は10万円です。
メルマガ読者が10000人なら、その中の1%でも購入すれば100万円です。
2%になれば200万円ですし、3%になれば300万円の利益です。
これで、メール1通で月収300万円のビジネスモデルが完成です。
1%であれば、ライティングスキルを学ぶことで簡単に上がる数値ですので
DRMとライティングスキルを高めればこの程度は誰にでも実現可能な範囲です。
このように毎月メール1通を送るだけで、医者やエリートサラリーマンの
月収程度は、簡単に稼げてしまうのがこのDRMのモデルなのです。
ただ、『方法論』や『ビジネスモデル』としては正しいのですが、
決してこれが本質ではないということは外してはいけません。
DRMが日本で流行る前は、お客さんは受身であり、マスマーケティングによって
集団に対してTVCM等で画一的なメッセージを発信し需要を満たしていましたが
集団に属する個一人一人の欲求は違うので、消費者はストレスがたまります。
これを解消するのがDRMです。
DRMではお客さんはある程度主体的に情報を選別し受け取ることができますし
情報の発信者はお客さんにDirect(直接的)に情報を発信できますので、
TVCMと違い受信したくなければ受信の必要なくストレスはたまり難いのです。
また、情報の発信者はお客さんのResponse(反応)を見ながら情報を提供でき
教育によってお客さんが何を求めているのかがある程度は分かりますので
必要とされていない情報発信は少なくなりお客さんのストレスを軽減できます。
このように、DRMの本質はお客さんのストレスを解消することです。
集客・教育・販売のレベルを上げていくことで各フェーズでストレスを軽減し
不安やストレスなくスムーズに購入に繋げることがDRMの本質と言えるのです。
楽して低初期投資で見込み客に売り込んでボロ儲けをするビジネス。
決してこれが本質ではありませんし、間違わないようにしましょう。
より効率的に、たくさんのお客さんの助けになるものがDRMです。
以下、各フェーズごとに説明をしていきます。
1.集客
お客さんは必要としている情報だけを受け取ることができますし、
情報の発信者も理想とする世界やコミュニティを体現しておくことで
お客さんは求めてない情報を受け取る可能性が極限まで下がります。
これによって、集客段階のストレスは極限まで下がるのです。
2.教育
教育の段階では、情報発信者はコピーライティング技術を駆使し
お客さんと直接コミュ二ケーションを取りながら反応を見ていくので、
関係性を構築して必要としているものだけを販売するために備えれます。
と言うよりも、お客さんが必要としているものを販売というフェーズで
適切なタイミングで適切に目の前に差し出すことが出来るとも言えます。
なので、教育段階でもお客さんのストレスを極限まで低減することが可能です。
3.販売
販売の段階では、集客と教育でお客さんとコミュニケーションを十分に取り
情報発信者はお客さんが求めているものを販売することになるので
お客さんは理想を実現する為に必要なものの販売を受け楽に購入できます。
つまり、販売段階でもお客さんのストレスは限りなく少なくなるのです。
以上のように、集客・教育・販売という一連の流れによって、お客さんの
不安やストレスを極限まで軽減するということがDRMの本質と言えるのです。
集客・教育・販売でお客さんのストレスを極限まで軽減するためにも
この3つを含むマーケティング力を極限まで高めていくことが必要です。
その結果あなたの収入は激変しビジネスは右肩上がりになりますので、
決してこれらのスキルを磨き続けることを怠らないようにしましょう。
第2回 フロントエンドとバックエンドについてはこちらから