どうも、ゆうきんです。
今回はセミナービジネスにおけるマーケティングについてお話ししようと思います。
この記事を参考に、成功出来るセミナービジネスのモデルを学んでください。
以下ではセミナービジネスを行う上で重要な点に絞ってお話していきます。
仕掛ける側の視点と仕掛けられる側の視点
まず、セミナービジネスを行う場合に大事な視点の一つとして、
仕掛ける側の視点と仕掛けられる側の視点を持つという事が挙げられます。
これは僕のように情報発信ビジネスをしているのであれば必須なのですが、
大前提として当然に必要になってくるので今ここでお話しようと思います。
仕掛ける側の視点:
何らかの明確な意図を持ってこのマーケティングを行っているという視点
仕掛けられる側の視点:
とりあえず感情が揺さぶられたので何らかの行動をとってみようという視点
と言うことができます。
情報発信をする場合にこの二つの視点を兼ね備える必要性については
ここでは言うまでもないですが、セミナービジネスを行う場合や、
セミナーに参加する場合にもこの二つの視点が必要になってくるのです。
このネットビジネスの業界では、多くの業界人が参加する
お祭りのようなセミナーが年に一度は開催されています。
そのセミナーが開催されるとブログやメルマガ、SNSで
多くの人がセミナーについての情報発信を行います。
そのメルマガを何通も簡単に見ていたら分かるのですが、
仕掛ける側の視点と仕掛けられる側の視点が見えてきます。
仕掛ける側の視点を持っている人は今後情報発信で上手くいく可能性が高く、
仕掛けられる側の視点しか持っていない人は今のままでは可能性は低いです。
仕掛けられる側の視点を有しているだけであれば、
仕掛けている人の手の上で遊ばれコロコロ転がされているだけであって
それはあくまでも消費者視点しか有していないと言えるのです。
ビジネスをする以上は消費者視点で物事を見たり考えたりするのではなくて、
仕掛ける側の視点で物事を見ていく必要があるということを忘れないでください。
セミナーでのフロントエンドとバックエンド
1.主催者のマーケティング
セミナーである程度の利益を出す為にはフロントエンドとバックエンドの構造を
精密に構築する必要がありますし、主催者はバックで利益を出すことが大半です。
セミナーへの参加費を一人数千円程度とすると、スタッフの人件費や会場費
などを考えるとどう考えてもフロントエンドだけでは赤字になってしまいます。
では、セミナー主催者がどこで利益を出しているかと言えば簡単で、
大部分はセミナー中に行われるバックエンドのクロージングでなのです。
主催者は、安く(無料から数千円)主催しフロントとして多くの参加者を集め、
バックエンドとして数十万の塾等を販売し大きく利益を出していくのです。
参加費が安いセミナー(参加費1000円から5000円程度)は、セミナー自体が
バックエンドのための集客用セミナーになっていることがほとんどなのです。
2.参加者の未来のマーケティング
セミナーの内容については当然役に立つ場合が多いのですが、
セミナーでは、内容以外で本来学ぶべき重要なことがあって、
それが未来のマーケティングのために事例を学ぶということです。
つまり、セミナーからいかにバックエンドに繋げるかを学ぶべきなのです。
フロントエンドからバックエンドまでの一連のマーケティングの全体像
などですね。
セミナーの内容自体は役に立つ場合もあるのですが、
安いセミナーで話される内容は商材でも実際に学ぶべる内容である場合が多く
あなたは大切な時間を使ってまであえてセミナーに参加する必要性は乏しいです。
にもかかわらずセミナーに参加することの大きな意義と言えば、
このフロントエンドからバックエンドまでの流れを実際に肌で感じて
仕掛けられる側になり仕掛ける視点を視て学ぶということにあります。
安いセミナーは多くの場合はバックエンドが控えていますので、
主催者がどのようにバックエンドに繋げるかを学ぶべきなのです。
それによってあなたが今後セミナーを主催し利益を出す場合などの
未来のマーケティングにおける仕掛ける側の視点を学べるのです。
仕掛ける視点を持つことで得られる世界
意識的にどういう視点を有した上でそのマーケティングを見ていくかで、
あなたが今後見ることになる情報・仕掛け・世界は大きく変わってきます。
仕掛ける側の視点を持つことを当然のように感じるかもしれませんが、
実はほとんどの人は当然のようにその視点を持つことが出来ていません。
セミナービジネスであれば仕掛ける側の視点を持つことで、
実際にあなたの望む行動を参加者にとらせることが出来ます。
そのためにも仕掛ける側の視点を持てるようになりましょう。
・仕掛ける側の人間としてどのような視点を持っておくべきか。
・仕掛けられる側の人間は仕掛けられた場合、どのような感情を有するのか。
・男性と女性、どのようなキーワードに反応するのだろうか。
・参加者を実際に行動させるにはどうすれば良いのか。
このようなことを学んでおく必要があります。
日常生活のにおいても、仕掛ける側の視点を学び強化する場は多く存在します。
例えば、
外を歩いている時であっても周囲に何か意識をして意識の量を増やすだけで、
ただなんとなく歩いている人に比べて得られる情報の量は全く違ってきます。
ふとしたきっかけで得られた情報であっても、仕掛ける側の視点を増やし
仕掛ける側の視点強化に役に立つ場合も多くあるのが現実なのです。
誰でも最初は仕掛けられる側の視点しか有していない単なる消費者です。
しかし今は単なる消費者であっても、仕掛ける側の視点を学んでおくことで
いつか必ず訪れる未来の成功するマーケティングに備えておくことが出来ます。
今回お話したように視点を増やし続けて更に強化し続けることで、
今後やってくる未来におけるビジネスの成功にしっかり繋がっていくのです。