どうも、ゆうきんです。

いつも通りお久しぶりのメールです。

実は今日はそんな中で
ちょっとぶっちゃけすぎるかもしれませんが、

“AI時代の今の空気感”に

どこか違和感を感じている方にこそ、
どうしても読んでほしいメールです。

1、AIを使って月商1億円

最近SNSを開くと、

「ChatGPTで自動化して、月商1億円」

「AIを使えば、誰でもラクして稼げる」

みたいな話が大量に流れて来ると思いませんか?


これはもちろん「AI」が
ビッグウェーブだからで、

その波に上手く乗ることで
ネットを使ったビジネスをしているのであれば、
今の時代は大きくスケールしやすいです。

おかけでこの業界の参入者も伸び続けていて、

今このメールを旅先のBARでお酒を飲みながら書いているのですが、
隣の席の女性二人がSNSでのプロモーションの話をしていて、
この働き方が市民権を得てきてるな~と感じています。

(数年前からその傾向はありましたが、
この働き方が市民権を得ることって実はメリットの反面大きなデメリットもあって、
それについてはまたどこかの機会に・・・)


実際、僕自身ここ数年で実業も含めてJVしたり
色んなことをやっているのですが、

「拙者、ネットなんて全然分かりませぬ」

って感じの昔ながらの経営者でも、
なにかあるとChatGPTだけは使っていたり、

中学時代の同級生からAIでの自動化の相談をされたり、

つい最近、
僕の弟が副業でサラリーマンとしてリストを集めて
AIを活用して講座をプロモーションして
月数十万円の副収入を得られるようになったり、

(久しぶりに会った時に2時間くらい、
集客~今圧倒的に結果の出るプロモーションのやり方とコツを話しただけなのに)

僕が昔から言い続けているシンギュラリティが
まもなく到来するなと感じています。

実は僕も、ChatGPTは脳の拡張ツールとして
日常的に愛用している側の人間です。

でも、その一方で、
「AIで稼ごう」という発想には、
正直かなりの危うさを感じています。

これに頼ってしまうと、
起業家として本当に大切なものが
衰退してしまうなと感じているわけです。

弊社の共同経営者である妻ともよく
ドライブしながら話しているのですが、

ウンセラーやコンサルタントがAIに頼りすぎてしまうと
自分の頭で考える癖がなくなるので、

便利さを手に入れた半面、
思考力がどんどん低下してしまうんですよね。

便利さと思考力は、まさにトレードオフの関係。


AIが世界を滅ぼすテーマの映画は多いですし、
僕の好きな映画の一つである

マトリックスなんかは、
人間がAIに支配されて、

感情も思考も偽りの世界である
仮想現実に縛られる世界観ですが、

人間として大事な思考力が奪われていったら、
結局は本質は同じことなんじゃね?

と思い、AIの発展にワクワクする反面、
関わり方を間違えるとゾクゾクと恐怖すら感じるのですが、

あなたははどう感じますか?

ちなみに、そんなことを話しながらも、

AIが人間の思考力を奪うテーマで
ChatGPTにタイトルとあらすじを作ってもらいました。

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タイトル:SHARE(シェア)

あらすじ:

近未来、全ての悩みがAIに「相談」できるようになった世界。

AIパーソナルアシスタント「SHARE(シェア)」は世界中に普及。

あらゆる選択、感情、行動までも「最適化」してくれるそのサービスにより、人々は悩まず、失敗もせず、快適な人生を手に入れた。

人々は考えることを一切やめ、“最適解”に従う日々。

しかし、思考は徐々にAIにアップロードされ、クラウド上に“個性”が統合されていき、人類はどんどん均一化されていく。

やがて、違和感を覚える若い女性ユーザー・ユウキは、「答えをくれないAI」と出会う。

そのAIはこう言った──「あなたは、まだ“あなた”のままでいたいですか?」

思考する力を取り戻すための、静かな反乱が始まる。

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うん、これは上映されたら絶対に見るなぁ・・・

アイディアを出す面でも非常に便利ですが
やっぱりAIとはどう向き合っていくかが今後の明暗を分けるなと。

どこを効率化しどこをしてはいけないのか、
その見極めが極めて重要になってくる。


脳の拡張ツールとして上手く共存できるのか、
そこに依存して思考力を奪われるのか。



もう息子が生まれる数年前かな?

コピーライターとして
ストーリーテリングの訓練として

深夜のジムで運動をしながら、
映画のタイトルとあらすじを

即興で作る遊びをしていたのですが、
そういう手間暇かけないことが今の時代、

特に地力として今後5年10年で
大きな差になっていくことは間違いなさそうだなと。

ネット起業家の市民権確保によって
収入は日本のどこに住んでいるかは一切関係なしに
貧富の差や二極化は桁違いに加速しますし、

昔から10年後に消える職業と生き残る職業って話題のテーマの一つですが、
職業での淘汰というよりも、

“どういう人か”での淘汰、二極化がどんどん進みそうです。


2、「AIで稼げる人」と「AIに振り回される人」の決定的な違い

SNSでよく見るAI活用って、

・記事を自動生成

・セールスレターをAI任せ

・発信もほぼテンプレ

・プロンプトを入れると答えが出る○○GPTs

という、AI丸投げスタイルが大半です。

でも、僕の14年間の起業経験から断言します。

「AIに依存した発信」からは、
決して心が動くブランドは生まれません。

それを見ている人の心は絶対に動きません。

コピーライティングで最も大事なことって
読みやすさでも教育することでも
ついつい数百万円の大金を払いたくなるテクニックでも決してなくて、

(そういうテクニックも熟知しておくと、
SNS上での欲に溢れたこの時代は、
自分の身を守る上でも大きく役に立ちますが)

何より大事なことって、

「読んでいる読者さんの心が動くこと」

です。

色んな人が言ってて感じている人も多いはずですが、
AIでできた文章ってAIっぽいし、

何よりAIが書いたありきたりでてきとーな文章で
そもそも人の心は動かない。


ライティングを教えている人がAIに頼って文章を書いて
レターやメルマガをAIに書かせてって、

そんなんで安定して売れるわけがないし、
それをやってたら絶対にファン化はできないし、
ブランドにはなれない。

むしろ、本物のブランドは
「手間と魂のこもった言葉」に宿ります。

ここに気づける人だけが、
これから10年、20年と生き残れるのは間違いなさそう。


3、SNSゼロでも10年以上、常に全盛期として稼ぎ続ける秘訣

SNSで目立っている人の半数以上は、
1年以内に消えます。

これは2012年からずっと最前線で見てきた現実です。

5年10年もすれば、当時の売れていた人のほとんどがいなくなります。

(もちろん、大きく稼ぎ切って悠々自適にリタイアしたり、
組織や誰かの裏方に入りWEBマーケの知識を使って
実業で大活躍している人も多いですが、そういう人以外で)

にも関わらず、

「10年以上ブレずに売れ続ける仕組み」を持ち、
発信者として個人ブランドの根を張る人もいます。

その違いはどこにあると思いますか?

答えは、

“手間を惜しまない人間力”

です。

「AI時代に手間をかけるなんてナンセンスでは・・・」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
今の時代だからこそ最も大事なんです。

起業も恋愛も夫婦関係も全て共通していて、
その小さな手間暇の差が、
相手の心に響き心を動かすことになる。

エルメスやロレックスが
今も重要な工程を手仕事にこだわる理由を
考えてみてください。

ブランドは、効率ではなく哲学と深度で創られます。

AIはあくまで素材の提供者であり、
最後の魂の注入は人間にしかできない。

文章にもブランドにも、
最後に魂を注入するのは心を持った我々人間です。

これからの時代、むしろそんな人間こそ
必要とされていくと確信しています。



PS

一つだけお知らせがあります。

いま、僕が少し前から
密かに準備していることがあって、

それが、

「10年先も売れ続けるあなたになる」

~AIと正しく共存して、本物の価値を創る、
オーダーメイド型の伴走サービス~


のような企画を考案中で、

これ、毎回話題となるものに飛びついては
気づけば消耗していた的な人や、

表面的なテクニックに振り回されてきた人には
一生モノの転換点になる内容を考えています。

最後に・・・

「正しい努力をすれば、必ず報われる」

それが、今の時代に一番見えづらくなっています。

何が正しい努力か分からない人も増えていって、
理由も分からずに結果が出ない人も増えていくでしょう。

今、SNS上で数百万円以上の高単価講座がどんどん流行していて、

自己投資額が数千万円なのに、
全く結果が出ない人も確実に増えていくはずです。

(具体的な金額は伏せますが、
数ヶ月で約700万円程度の講座に入りました!

って人からのご相談メールもあったりして、
主宰者を聞いても、そんな人いるんだ~ってなることも多いくらい流行してる)

その結果、多くの人たちは

トレンドのAIなどに
均一化したありきたりな答えを求めてしまったりして、
余計に迷宮入りしてしまう。

でも、ほんの些細で小さな差が大きな結果に繋がり、
それが、月収100万円や1000万円、
年収数千万円、億といった売り上げを
5年10年と続けていく秘訣になっています。

本当に大切なものは手間の中にあります。

神は、細部に宿る。

だからこそ僕は、
この時代に「魂のある仕事」を残す人を増やしたい。

そう、本気で思ってます。

では、またメールしますね!

ゆうきん