ネットビジネスと稼いでいる学習塾は同じなのか?

学習塾 ビジネス『俺の夢を釣り上げてやるぜ』

これはあるチラシでのヘッドコピーです。

最近用事があって少しだけ実家に帰っていたのですが、そう書かれた学習塾のチラシが家に置いてありました。


コピーライティングの視点



よく見たら、この学習塾は僕が中学生の頃に通っていた塾で、
懐かしいなあと思って見ていたのですが、
今では生徒数が150人も超えているようです。


高校受験指導の個人塾としてはかなり人数が多く、
今では市で一番の生徒数を誇るまでになっているようです。


一般的に成功を収めていると言える塾ではないでしょうか?


この塾のチラシがネットビジネスでも参考になるところがあるので、
少し説明していきたいと思います。


よく、ビジネスの世界では他者との差別化が大事と言われますし、
差別化した発信をせずにファンを増やすのは難しいと言われます。


これはネットビジネスの世界でも当然であって、
今更言われなくても分かるという人も多いかもしれません。


ただ、これを実際に出来ている人ってどの程度いるのでしょうか。


一般的にサイトから多くのアクセスを呼ぼうとする場合には、
ターゲティングをしっかりし、そのターゲットに合った検索され易く、
狙った複合ワードでアクセスを呼ぶために集客用の記事を作ります。


でも、これだけだと、誰が書いても良いような記事になりがちです。


ある程度のステージに到達した人は
あなたのサイトやメルマガを読む必要性がなくなってしまいます。


ステージの高い人って、ノウハウ的なことは全て知っていますし、
今更わざわざ時間を使って見ようなんて思いません。


読者も飽きてしまいますので、継続して記事を読んでもらえなくなります。


結果としてPV数も徐々に減り、検索エンジンからの評価も落ちてしまうのです。


ですから、自分にしか書けない記事、コピペ出来ないような経験、
個性・オリジナル性を出した記事も書いていく必要があるのです。


それが出来れば、ステージが高い人であっても考えたことがないことや、
読んでいて面白いこともどこかに反映されるようになってくるからです。


人はみんな、同じ世界を見ているようで見ている世界は違いますし、
その人特有の経験や個性が出ているのならその視点が反映されます。


と言っても、個性であったりオリジナル性がどういうことか分からず、
これらの言葉だけが先走ってしまい結局は没個性的になる場合が多くあります。


そうなってしまったら、抽象的な難解な言葉を振り回して使っているだけで、
中身は空っぽふわふわした発言をしてしまっていることになりかねません。


要は、言葉にあなただけの世界が付随しているのか否か。


今回僕が見たチラシは、塾のチラシとして
反応を取るために当然必要なことが書いてありました。


ヘッドコピーの出来栄えはここでは脇においておくとして、
僕は学習塾の集客のサポートなんかもやっているのですが
その僕が見ても内容的になかなか良く出来たチラシです。


ただ、それだけで終わるのではなく
塾長の挨拶でこんな事も書かれていました。


「俺は楽器も出来ないし、絵も描けない、家も建てられません。
でも、人を作ることだけは得意です。」


その後こう続いています。


「〜を出た生徒は生徒たちは卒業後、みんな生き生きとした青春を過ごし、
学生のうちの大半が海外に渡ります。高校に合格させるためだけの塾ではなく、
大きな夢を与える塾だからこそ、生徒たちの視野も世界にまで広がるのです〜」


と。


僕自身高校生の時にアメリカに短期留学していましたし、
もしかしてこの先生に知らぬ間に少しは影響されたのかな?と思いつつ。笑


そういうのは今はおいてきますが、塾長の言葉から
この塾にしか書けない個性が表れているのが分かりますでしょうか?


ほんの少しの差にすぎないのですが、わずか一つの単語に何を選択するかで、
その人の個性であったり世界観が反映されるのがコピーライティングなのです。


塾ビジネスもネットビジネスも教育ビジネスという点で共通項があるので、
目的として理想世界を提示し、手段を提示しそこに連れていく点は同じです。


塾長の個性から、実現したい理想の世界を表現して、
それをきっかけに他の塾と差別化をはかっていくのです。


集客の入り口として塾長のこれまでの実績であったり、
塾で指導する内容であったり、それらはもちろん大事です。


それがないと指導を仰ぐべき教師か否か、
塾で何を指導していくのかが伝わらず生徒は迷ってしまうので。


しかし、大事なのですが、それ以上に塾長の表現したい世界観に
共感する生徒を募集しようとしている点は更に大事になってきます。


成約率よりも引き寄せたい生徒を引き寄せる視点が大事になる場合もあるのです。


リストビルディングの視点



学習塾って、塾が終われば生徒と塾長の関係も終わることが多いですし、
高校進学塾であれば中学を卒業してしまえばリピーターになることはありません。


大学受験予備校も、ビジネスとしては生徒が大学受験に失敗して
予備校生になってくれた方がお金は落としてくれますし、
ビジネスとしたらその方が利益が出たりする場合もあります。


もし生徒が進学してしまえば、ビジネスとしてはそこで終わってしまいます。


予備校側としたらまた新たな顧客を探してくる必要が出てきてしまいます。


しかし、講義内容云々は当然として、その先生のことを好きになって
(人としての意味)生徒がついてきたらどうなるでしょうか?


実際に、このチラシの塾長は、卒業後も生徒と旅行に行ったり
遊びに行ったり、塾を卒業した生徒とも関係が切れていないのです。


今後大学受験指導をすれば生徒はついてきてくれるでしょうし、
『徳』を高めるためのコンテンツ販売であったり、
受験と関係のないコンテンツを販売してビジネスの展開も可能です。
(これを実際にするかどうかは別として)


政治学であったり、コミュニケーションのコンテンツを販売しても、
その先生であればきっと売れるでしょう。


結局何が言いたいかと言うと、その人自身にファンが出来れば、
幅を広げて他のコンテンツを販売することも可能になるのです。


顧客単価を高くしてビジネスを行っていけるようになります。


アフィリエイトをしている人はどうでしょうか?


アフィリエイターの多くは
自分自身があえて書く必要がない記事を書き、
それでアクセスを必死に集めようとしています。


たしかにそれでアクセスは集まるのですが、
その記事を見てファンになってくれる人はどの程度いるのでしょうか。


読者として役に立ったなぁとは思うかもしれませんが、
そこから継続して読みたいと思われるのは特別ではないでしょうか。


その記事を読んでもメルマガの登録をしようとは普通思わないからです。


つまり、入り口としても誰にでも書けるようなことを、
誰にでも書けるような切り口で書いていても仕方がないってことです。


同じことを書くにしても、誰にでも書けるような内容だけでなく、
個性からくる世界観で少し違った視点で魅せていくことが大事なのです。


『ネットビジネスは稼げそう』→『この人を参考にしよう』


から、


『この人が好き』→『この人がやっているならやってみよう』


に変えていく必要があるのです。


少しでもこれが意識出来れば、常に新規顧客を追い求める必要はなくなり
結果として継続して利益を生むビジネスモデルを作ることが出来ます。


今回話した内容は情報発信には限りませんし、
日常生活に置き換えてみると意識出来ていることが多いと思います。


ですから、それをネットビジネスにも当然当てはめるていって、
ネットビジネスの世界でも”常識”のレベルまで持ってくることが出来るなら、
情報発信が楽しくなって安定して稼げるようになるのではないでしょうか。

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