どうも、ゆうきんです。

今回は量質転換の現実化についてお話します。

この記事を参考にして、量質転換の現実化について学んでください。

ビジネス、受験勉強、仕事、何にでも当てはまることとして、
質を出すには圧倒的な量を出していく必要があると言えます。

量が質に転換する、つまり量質転換と呼ばれるものです。

有無を言わさずガンガン量を出していくことで、
後から質はついてくるということです。

これは重要な法則であって、イチロー選手はもちろん、
ビジネスでも大きく成功している発明王エジソンも、
圧倒的な量を出し続けた結果として成功を収めています。

これは、

「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」

との言葉に現れています。

ただし、量はむやみに出し続けても効果は小さいと思ってください。

量質転換とはよく言われるのですが、ただやみくもに
量を出し続ければ質に変わるということを意味しません。

エジソンが電球だけでなく起業家としても成功できたのも、
量を出し続けて自然と量質転換されたことが原因ではなく・・・

大切なポイントとして、

質を少しずつ変える意識を持ちつつ、
圧倒的な量を出していった。

ことが挙げられます。

ネットビジネスで例えるのであれば、
質が変わっていないにも関わらずむやみに量を出し続けたとしても、
質の悪いコンテンツが量産されるだけでファンが生まれるのは難しい。

量質転換で量を出すのであれば、質を意識的に変えていく必要があるのです。

質を少しずつ変える意識を持ちつつ量を出すことで、
その量は徐々に徐々にスピードを増して
質に変わっていくというのが量質転換の真実です。

以下では、
量質転換を起こすために僕が意識している三つのことについてお話します。

様々な情報に触れてみる

一点集中型で一つのノウハウを突き詰めるのは大切ですが、
それだと偏ったノウハウしか身に付かない恐れがあります。

ネットビジネスのコンテンツ作成で量を出していく場合には
偏ったノウハウばかりだと読者さんは飽きてしまいます。

インプットとアウトプットは表裏一体です。

アプトプットを変えるためにはインプットを変える必要があります。

そのためにも、様々な多くの情報に触れることが大切でしょう。

様々な多くの情報に触れることで、
自分にとってどのノウハウが正しくてどのノウハウが正しくないのか、
どのノウハウに集中すべきでどのノウハウを捨てるべきなのか。

そういったことも鮮明に見えるようになってきます。

自分の主軸となるノウハウも決められるようにもなります。

まずは一旦、多くの情報を吸収することから始めてみてください。

そうすることで、一つの視点だけでなく多重構造的な視点も身に付いて、
それはアウトプットにも反映され深みのある質を出すことに繋がっていきます。

体験を増やす

体験価値を多く積むことで、多くの知識があなたにもたらされます。

百聞は一見に如かず。

様々な本や教材で学ぶことで多重構造的な視点を身に付けることは大事ですが、
行動による「体験」が備わっていないと薄い発信とみなされる恐れもあります。

たとえば、僕がこのようにビジネスのマインドを語っていたとしても、
体験が伴っておらず机上の空論を綺麗に語っていても説得力はありません。

SEOについて語るなら実際にSEOを実践していないと説得力はないし、
集客について語るなら実際に集客を体験しないと説得力はありません。

これだけを聞けば当たり前のように思うかもしれませんが、
当たり前のことを当然に出来ている人が少ないの現実です。

ですので、当たり前にできる人はそれだけで差別化も可能です。

行動を伴った体験が、あなたのコンテンツの質を高めていきます。

意識を変える

量質転換の大切なポイントとして、

質を少しずつ変える意識を持ちつつ、
圧倒的な量を出すこと。

このようにお伝えしている通り、
量質転換を現実化する場合は意識が大切です。

量質転換のために量を出す場合には、
質を変えていく意識が必要なのです。

質を変える意識を持たずに量を機械的に淡々と出し続けても、
量質転換を起こすことは難しいのです。

フランスの哲学者であるパスカルは、

「徳の高さは、人が何か特別に頑張った時に判断すべきではない。
日頃の行いで判断すべきである。」

との言葉を残していますが、
これは人の本質というのが
意識せずとも日頃の行いに現れるということを意味しています。

つまり、無意識のうちに人の本質が出てしまうということです。

僕はこのパスカルの言葉に全面的に賛同しているわけではありませんが、
人の本質が日頃の行動に現れるということは
あながち間違いとは言えないのではないでしょうか。

人の本質、そして日頃の行動を変えるには、
まずは無意識を変える必要があります。

脳科学上、意識と無意識は表裏一体とも考えられています。

無意識を変えるために、まずは意識できることから変えていきましょう。

それが結果として無意識を変えることになり、

日頃の行動が変わり、

量質転換が起こって質が変わることに繋がっていきます。