どうも、ゆうきんです。

今回は、焦燥感の危険性と対処法についての記事です。

この記事を参考にして、焦燥感の危険性と対処法について学んでください。

インターネットビジネスを実践している人であれば
何度も目にしている

「最短最速で稼ぐ」

という超有名なキャッチコピーがあります。

最短最速で稼ぐことは多くの人にとって大きな憧れかもしれません。

現に僕も、ネットビジネス開始半年で月収100万円を達成して、
その後は有り難いことに収入は右肩上がりを続けています。

僕もネットビジネス開始直後は最短最速を意識していましたし、
最短最速で稼げるのであればそれは素晴らしいことだと思います。

そうは言っても、

「早く稼ぎたい」

と思って焦っている人に対して
僕からお伝えしていることの一つが、

「無名のときは無名でいましょう」

ということです。

早く実績を付けたいという気持ちは痛いくらい理解できるのですが、
その気持ちをグッと堪えて無名の段階では実力を蓄える必要があります。

実力が無いときは、変に目立ち過ぎないことが大切だと思っています。

僕が活動するネットビジネスの世界では多くの人は最速で目立つ努力をしますが、
実力がない段階で有力者に引き上げられたり、勢いのまま稼いでしまうよりも
基礎体力(土台)をつけるためにも実力を蓄えておく期間が必要になってきます。

すぐに実績を追い求めるよりも、淡々と腕を磨き続ける期間が必要なのです。

もし、あなたが自身の腕を磨き体力をつける前に
実力以上の額を稼いでしまったとしたら、

「目立っていて稼いではいるけど実力はない人」

として認識されてしまいますので、
結果としてあなたから学びたい人は少なくなり稼げなくなってしまいます。

他人から見たあなたのマイナスイメージが自然と構築されてしまいます。

M-1などで、知名度はあっていつも惜しいとこ進んでいるのに、
なぜか後一歩上に行けない芸人さんも同じように考えられます。

そのような芸人さんは、やっとM-1で優勝できたとしても、
なぜかその後のメディア出演・露出が少なかったりします。

この答えは簡単で、

「新規性がないから」

です。

人々は、常に新しくてフレッシュな顔を求めています。

大きく露出して目立ってるのに実力がいまいちだった。

そういう芸人さんは、
今回優勝しても新規性が足りない。
もうお前は見飽きた!となってしまいます。

それなら優勝した芸人より、準優勝や3位でも新しい顔を使おう。と、
大衆心理をよく理解しているのなら当然の結論に至ります。

政治の世界でも似たような現象が起こります。

いつも政治番組で出てくる、どこかで見た政治家よりも
他のフィールドで活躍してて彗星のごとく政界に入ってくる人。

その新参者ゆえの勢いと持ち前のフレッシュさで、
一気にトップまで上り詰めることもあります。

僕が活動するインターネットビジネスの世界もこれと同じです。

実力がない段階では、無理に自分を大きく見せて目立とうとするのではなくて、
時期が来るまで淡々と実力を蓄えてその後に放出する準備段階が必要です。

あなたのマイナスのイメージが一度でもお客さんに植え付いてしまったら、
そのマイナスのイメージを後から払拭することはすごく難しいことです。

もちろん、リブランディングでイメージを変更することもできますが、

「期待外れ」

とBrand構築前に思われてしまったら今後ブランディングは難しいです。

ブランディングを学ぶ場合の全体像と考え方はこちらから。

そうなってから、再度ブランディングやリブランディングをするよりも、
焦らずゆっくり事前に戦略・戦術をたてて腕を磨いていく必要があります。

そちらの方が、長期的な視点で見ても成功できる確率が高まります。

たしかに、実力が無いにも関わらず人気が爆発してしまって
後にその人気に相応しい実力がついてくるという人もいます。

その実績にふさわしい人間になろうと努力することで
実力やステージが後から付いてくるということもあるからです。

そのまま長期的に成功できる人も稀ですがいるにはいますが、
その成功の裏には並々ならぬ努力が隠れていることを忘れてはいけません。

ほとんどの人は、その人気や稼いだ額にステージが伴うことがなく、
一発芸人のように一度目立って消えていってしまうことが多いのです。

そうならないためにも、

確実な成功のためにも焦らずに実力を培っていきましょう。

その後に実力が伴って、仕掛けるに相応しいタイミングが訪れたときに、
怒涛の勢いでスピーディに行動を起こして進んでいくことで
ステージや実力に相応しい収入と地位を築き上げることができるのです。

基礎体力(土台)を付けていないにも関わらず、
現在稼げていないからという理由から
早く実績を付けたいと焦って不安になる必要はありません。

実力を培った後に新規性という力を利用すると考えれば、
初心者で「無名」であることは大きくプラスの方向に働きます。

ギリシャ神話の世界では
「処女神」という称号を持つ女神アテナやアルテミスがいますが、
初心者で無名であることは、一種の称号でありブランドとも言えます。

「無名」なことは、暫定的に初心者であることを許されて、
初心者が計画的に成功するための特権的な地位にもなるからです。

今後は、無名であることはブランドだと思い恐れることなく、
日々目の前のやるべきことを淡々とこなしていってください。