ノスタルジアマーケティングのネットジネスでの使い方

ノスタルジアマーケティングどうも、ゆうきんです。

今回はノスタルジアマーケティングについてお話しします。

この記事を参考にして、ノスタルジアマーケティングについての理解を深めていってください。


ノスタルジアマーケティングとは?


ノスタルジアとは「過ぎ去った時代を懐かしみ、感傷に浸る気持ち」の意味で、
この気持ちを利用した手法のことを、ノスタルジアマーケティングと言います。


人間の脳は、古き良き時代を善と考えます。


例えばです。


誰しも生まれ育った家は、その後育った家より魅力的に感じますし、
子供の頃に聴いた音楽や観た映画は良いものだなと不思議と感じます。


客観的にそれ以上の素晴らしい音楽や映画と出会ったとしても、
昔に出会った音楽や映画はカンタンには超えることができません。


また、過去に嫌な思い出があったとしても、後で振り返ったら「良かった」
と思いますし、人間は、過去を美しいものと思ってしまう傾向にあります。

(これが悪いことだと言うのではなく、そういうものだということです)


また、初体験は美しくて素晴しいものと記憶されます。


これらの理由はカンタンで、


人間の脳は、過去を実際よりはるかに素晴らしいもの、
楽しいものとして思い出すように作られているから。


です。


「バラ色の思い出」「バラ色の記憶」と言われる現象です。


アメリカの研究では、人間は、実際に経験していないことまでも
「バラ色の記憶」として記憶することがあると分かっているくらいで、
人間は過去に対して、それほどまで特別な感情を抱く生き物なのです。


不思議なものです。


時代やトレンドは繰り返されるというように、
昔に流行ったものが一定の期間を空けて再度流行ったりすることがあります。


もちろんこれは、マーケターが仕掛けて流行を作っているのですが、
今お話ししてきた人間のノスタルジアを利用し行なっている例の一つです。


また、人間は一般的に年を重ねれば重ねるほど過去を美化する傾向にあります。


例えば、長年行くことのなかった小学校や中学校の同窓会に、
ある程度年をとってから始めて行く人が多くなってくるように。


また、昔好きだった映画や音楽、男性であればゲームやオモチャなどもです。


年を重ねれば重ねるほど、過去の記憶への思いが強くなる傾向があるのです。


初体験の演出


では、ネットビジネスでこれをどうやって使うかと言ったらカンタンで、


「最初になれ」


ってことです。


つまり、初体験を演出するってことです。


・業界初
・自分史上初
・お客さんに誰よりも最初に知ってもらう


このように「初」のことをやるとお客さんの記憶にスッと入っていけます。


悪い言い方をすると、その「初」がどれだけブラックな手法であったとしても、
やり方によってはカンタンに長く記憶に残り続けてもらうことも可能なのです。


人間は過去に対して特別な感情を抱いているので、
それを上手く使うことで結果に繋がりやすいのです。


ネットビジネスで情報発信を始める多くの人は実績がないことを気にしますが、
たとえ実績がなくとも「初体験」の演出で、特別視されることが可能だということ。


お客さんに自分を特別視してもらう方法は、実は難しくないんです。


歴史の創造


そう考えると、ネットビジネスで情報発信をしようか迷ってる場合に、
実績がないからと言って情報発信を始めないのは凄くもったいない。


早く始めれば始めるほど、あなたのブランドに歴史ができることになるから。


例えば、海外の大学の調査では、ブランドの歴史が古ければ古いほど、
質の良し悪しは関係なく消費者から好意を持たれるという結果が出ています。


この世の中には、古いだけで価値があるものはたくさんあると思います。


少し鳥瞰してみると、つまりネットビジネスで情報発信をするなら、
早くに情報発信を開始してあなたの歴史を作っておけばおくほど、
お客さんはあなたのブランドに対して好意を持ちやすいということです。


あなたの実績にかかわらず、です。


「ネットビジネス開始半年です。」


より、


「ネットビジネスを開始して5年目です。」


の方が、一般的に好意を持たれやすいことを考えれば分かるかと思います。


少し具体的な視点で見てみましょう。


ネットビジネスで情報発信をやっているのであれば、
過去に遡って見れる、というのも一つのポイントです。


例えば、僕であればバックナンバーで過去のメルマガを一部公開しています。


ブログのバックナンバーで過去記事を見れるようにして
お客さんに過去やってきたことを知ってもらうというのもありです。


その人のブランドの歴史が見えるからです。


不況の時こそ効果的


ノスタルジアマーケティングは経済が不況の時こそ効果的になってきます。


というのも、不況の時は人々は一般的に、不安になり、未来を心配し、
自分がやっていることに悩み、ホッとする何かを求める傾向があるからです。


人は、将来や未来が不安になると、安定した時代を求めるようになります。


つまり不況になればなるほど、安定していた時代を求めるようになるのです。


たとえ昔が安定していなかったとしても、記憶は美化されて保存されるので、
多くの人は「あの頃は良かった」と感傷に浸るようになるのです。


そうやって感傷に浸ることが、当人にとっては心のケアになっているわけです。


また、恋愛でもよく聞くように、
傷ついているときに昔の恋人から連絡があるとコロッといってしまったり、
傷ついているときに昔の恋人に連絡を取りたくなる人がいるのと同じです。


ポイントは、不安定です。


だからこそ、

上手い人は、不安定な不況の時にこそノスタルジアマーケティングを利用しますし、
ネットビジネスでも同じで、時代を考慮し不況の時にこそ上手い使い方があるのです。


不安定な時にこそ、古き良き時代の産物にも人は集まるようになるのです。


完璧さよりも不完全な美も


不安定な時にこそ、古き良き時代の産物に人が集まることから、
ノスタルジアマーケティングでは古き良き時代のリメイクがキーになります。


そして古き良き時代と言われる年代を想像してみると、
全てが今より「不完全」であることに気付くはずです。


今僕がぱっと思い浮かんだものやキーワードを書いてみると、


・白黒テレビ
・燃費の悪い車
・田舎
・懐かしさ
・本質的
・老舗旅館


などです。


そしてビジネス的な視点で考えてみるなら、


・シンプルなサイト
・凝り過ぎない分かり易い動画
・素人が活躍するYoutubeが流行る現代
・カンタンなスマホゲームが流行る現代


など。


つまりです。


ノスタルジアマーケティングでは、全てが完璧な「完全な美」よりも、
どこか穴があるような「不完全な美」の要素もポイントになってくるのです。


そして、その「不完全な美」が、今の時代には要請されているのです。


映画のお話


ノスタルジアマーケティングでは、お客さんが行動に理由を見出しやすいです。


例えば、古き良き時代の子供の頃に好きだった本が映画化されたとします。


その場合に、映画を見に行くときの理由としては、


「子供のころ好きだったから」


そういう理由だけで、映画を見に行くという理由が漠然と正当化されます。


例えば、2015年10月に僕が見た映画の一つに、
「GAMBA ガンバと仲間たち」という映画があります。


プロモーションを何度も実践しているのであれば分かると思いますが、
プロモーションは、初動の売上で総売上が決まるほど初動は重要です。


にもかかわらず、

この映画は公開二日の初動で興行収入が約7500万円程度しかありませんでした。


映画業界では、成功ラインと言えるには興行収入10億は欲しいのですが、
二日間の興行収入はその10分の1もなく、大苦戦した映画と言われています。


この映画は、「STAND BY ME ドラえもん」「永遠のゼロ」といった、
ヒット作品を連発している制作会社の白組が制作している映画です。


なぜここまで大苦戦したかについて色々考えてみると面白いのですが、
今回は、この苦戦したという結果に着目するのではなく、


「僕が映画を見に行った理由」


に着目してほしいなと思います。


その理由は紛れもなく、ノスタルジアマーケティングに仕掛けられたからです。


僕がこの映画を見に行った理由はいたって単純で、
「子供の頃に何度か本を読んだので懐かしいと思ったから」


映画が楽しそうだなとか、CMでやっていたので気になったとかではなく、
「映画化されているのをネットで偶然知って、懐かしいから行ってきた」


ただこれだけなのです。


もちろん、僕にとって映画は趣味の一つでもありますし、
年間で100本以上はDVDも含めて映画を見ることもあるくらいです。


そうはいっても、映画を見るのには何らの目的があって、理由があります。


「メリット」


娯楽としてではなく、これを求めて映画を見ている場合がほとんどです。


にもかかわらず、この映画を見た理由にメリットも何もありません。


ただただ懐かしかっただけ。


それだけなのです。


この話を通じて、僕が言いたいことはただ一つで、
ノスタルジアマーケティングは誰にでも効果があって、


それほどまでに強烈な手法で、何年たっても効果がある


ということです。


たしかにネットビジネスではメリットやベネフィットを強調して、
それをフックに仕掛けていく視点ももちろん大事になっていきます。


しかし、メリットやベネフィットに関わらずお客さんを集めることも可能な手法。


それほどまでに強烈な手法が、ノスタルジアマーケティングなのです。


ノスタルジアマーケティングは意外にもネットビジネスで使える手法ですので、
この手法を、メルマガやブログでどのように使うか考えてみると面白いでしょう。

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下記の記事もお読みいただきありがとうございます

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